プロフィール
pineapple           (パイン)
  • 作者:pineapple           (パイン)
  • 二人の子供と一人の夫とチビデカワンコの掛け持ちマネージャー。
    日常で出会った美しい瞬間を写真に収めたいと思っています

    愛犬クイールは、ミニチュアダックスとは名ばかりの巨大な小型犬!
    (ふつうのダックスちゃんはクーの腰くらいまでの大きさですから)


    日々の暮らしの中で出会った小さな幸せを綴ります。
    お気軽にコメントくださればうれしいです。
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クリスマスの夜に


ある日、もうすぐこの世に生れ出ようとしている少年に、神様が言いました。





きみが背負おうとしているこの人生は、短いものだよ。
大人になることもなく、たくさんの出会いも、経験もなく、終わってしまうのだ。
もっと違う生命もあるのだが、どうするかな?







少年はいいました。

わたしの両親になる人たちは、とても素晴らしい人たちです。
私は彼らの子供に生まれたいのです。
会いたくてたまらないのです。
短くてもきっと素晴らしい人生でしょう。







神様はやさしく言いました。

しかし君がまたこちらに戻るとなれば、その両親の悲しみたるや大変なものに違いないのだぞ。





少年は言いました。

そうかもしれません。
だからこそぼくが行くのです。
いつか悲しみが消えるように、二人のそばにいる間、僕は二人に精一杯の愛を贈ります。

それに私はここにいて、空から二人を守ってさしあげることができますから。







しばらくして少年はその両親のもとへ生まれました。







二人の愛に育まれ、少年は幸せな時間を過ごしました。
両親も幸福でした。






しかし約束の日がやってきました。




少年は6歳のある日、トラックにはねられて亡くなりました。



両親は嘆き悲しみました。
たくさんのことを後悔しました。
自分たちを責め、少年の無念さを思って泣きました。







でも少年は違ったのです。
神様のところに約束通り戻って行っただけだったのでした。





神様は言いました。

少年よ、どんな人生だったかね?


はい、思ったよりもずっと長く生きた気がします。
本当に素晴らしい人生でした。
私はここに戻ってきましたが、ずっとずっと忘れないでしょう。
これからもお父さんとお母さんのことを愛し続けます。







それから少年は、神様に楽しかったことをひとつひとつ話し始めました。
少年と神様が、笑ったりうなずいたりするたびに、夜空で星が瞬きました。




 

           星の輝きは、降りそそぐ愛のメッセージなのです。
  












     先月、知人のお葬式で聞いた話をもとに、クリスマスに童話を作りました。

       今のあなたに…心のままに、何かを感じて頂けたらと。











私のブログ更新は、たぶん今年はこれが最後になります。
本当はお友達の鷺草ちゃんから、ちょっと面白いバトンを受けとっているのですが、
それは年明けにやらせてもらおうと思っています。

よかったらみなさんもお付き合いくださいませ。





    今年も1年間、お付き合いありがとうございました。

       皆様良い年をお迎えくださいませ。












     ≪本日のおまけ≫






    「僕はいつだって前を向いて生きる男」  by クイール











                             ≪おまけのおまけ≫




                   

                        クリスマスプレゼントはくまちゃん?でした。